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2010年07月16日

小さな命が呼ぶときを観た感想

映画「小さな命が呼ぶとき」の試写会に行きました。
2010年7月15日放送のアンビリーバボーで公開に先駆けて実際のストーリーを紹介していましたね。
遺伝の病気で治療法がなく5歳までしか生きられない。
世界に5000人ほどの患者の為に莫大なお金をかけて開発する会社がないのが薬が開発されない理由。
ポンペ病は劣性遺伝のためきょうだいで発症するのは16分の1の確率。

ハリソンフォードが惚れ込んで自ら名乗りを上げたことが映画化のきっかけだそうです。


<映画のあらすじ>
『その「小さな命」を救うため− 二人は不可能といわれた《治療薬》開発に挑む。
製薬会社の起業− その決意と行動が心揺さぶる奇跡の実話、感動の映画化。』
キャッチコピーは『難病の子供のため、製薬会社まで起こした−実話の映画化「パパ、私の薬を作って」』
「君を失うには、早すぎる−」

<映画のストーリー>
オレゴン州ポートランドに住むエリートビジネスマン、ジョン・クラウリー(ブレンダン・フレイザー)と妻アイリーン(ケリー・ラッセル)にはポンぺ病の8歳の娘メーガンと6歳の息子がいた。
平均寿命9年とされるポンペ病には治療薬はない。
残された時間は、あと1年。

ポンペ病の権威であるロバート・ストーンヒル博士(ハリソン・フォード)の研究に唯一の希望を見出し、会社を辞めバイオ・テクノロジーのベンチャー企業を興す。
ジョンの迅速な行動と決断力、交渉のテクニックで様々な困難を乗り越え新薬開発に成功し会社を辞めることで兄弟治験を手にする。


<主な登場人物>
難病の子供を持つ父親ジョン・クラウリー:ブレンダン・フレイザー
孤独な天才科学者ロバート・ストーンヒル博士:ハリソン・フォード

ネタバレという心配がないぐらい予告編そのままのストーリーでした。

<映画の概要>
「難病の子供を抱える交渉上手な父親が孤独な天才科学者と難病の薬を開発する実話をもとにしたストーリー」という印象を受けました。

<「小さな命が呼ぶとき」を観た感想>
私、映画の試写会に誘われれば行く程度なんですね。
どちらかというとドラマとか苦手な方です。
普段、登場人物が3人以上になるとどの人がどんな役割の人だったかというのを覚えておくのが苦手なんです(記憶力が弱すぎます)。
主人か母親と一緒に見に行った時には気を使わないので、映画の途中でも登場している人が誰か分からなくなると「さっきの人誰?」と聞く迷惑な人です(汗)
今回の映画は登場人物が結構出てくるので理解できるか不安だったのですが、話の流れとしては難しくなく最後まで見ることが出来ました。

「小さな命が呼ぶとき」は実際の話を映画化したもので、今もなおポンぺ病と闘っているそうです。
ポンペ病とは・・・
生まれつき体の中の糖(グリコーゲン)をうまく分解できないために発症する病気。世界には、乳幼児から成人まで5,000〜10,000人の患者が存在し、日本でも難病指定を受けている。日本では150〜300人の患者が存在すると考えられている。未治療の場合、筋力の低下、歩行・呼吸障害などの症状により、車椅子や呼吸器が必要となり、命を落とす危険が高い。
(HPから引用させていただきました)


まず、一番感動したのはパパさん(ジョン・クラウリー:ブレンダン・フレイザー)の行動力と決断力、交渉上手なところです。
自分にないものばかりなのでうらやましく思いました。
でも愛する自分の子供の命がかかっていればどんな人にでも出来ることなのかな。
子供がいないのでわかりませんが・・。

やらなければいけないことが山積みになっていたらこれは明日にすればいいやと思ってしまうんですが、子供のことを考えた時に明日という日が来ないかもしれない、そういう気持ちになれば今できること、明日出来ることは今日のうちにやってしまおうというのはなんとなく分かるような気がしました。

交渉力というのはお仕事をなさる方、特にアメリカならではだと思いました。
普通に主婦をしていると交渉することなんてあまりないですもん。
せいぜいエアコンを買い行った時にもうちょっとまかりませんか?っていうぐらいですかね。
でも生きている上で交渉が上手だということは何かにつけて得だと思うので、私もそうなりたいなあと思いました。(世間が違いすぎるなあ)

それと、面白かったのは感情豊かに表現するところ。
ロバート・ストーンヒル博士(ハリソン・フォード)に「ボードに難しい数式を並べているだけで人の命ひとつも救えない癖に!」といった内容の言葉を吐き捨てたり、仕事中に自分の感情を包み隠さず怒鳴りつけて口論するところが多々あったのですが、日本の会社でこんな光景って多分ないですよね。
アメリカだからかな、映画だからかな?
日本だったら・・少なくとも私が以前働いていた会社だったら、会議中に自分の意見を正しいからと感情的に言えば翌日から邪魔者扱いされていたでしょうね。
思ったことを正直に言える自由さがうらやましいなと思いました。

自分の子供の為に努力したことが結果的に他の患者さんの役に立つというストーリーなので(世の中の人の為に起業や研究開発をするということではなくて)結局は自己満足なのねと思う部分も少しはありましたが、よく考えれば世の中ってそういうことで成り立っていますよね。
自己満足のために他の人を犠牲にする、人の不幸の上に自分の幸せを築くということとは正反対なので、このパパさんはやはりヒーローなのかなと思いました。

映画「小さな命が呼ぶとき」
製作総指揮:ハリソン・フォード
プロデューサー:マイケル・シャンバーグ『エリン・ブロコビッチ』『ワールド・トレード・センター』
監督:トム・ヴォーン『ベガスの恋に勝つルール』
出演:ハリソン・フォード ブレンダン・フレイザー ケリー・ラッセル

2009年/アメリカ映画
上映時間:1時間45分
原題・英題:EXTRAORDINARY MEASURES
「小さな命が呼ぶとき」(新潮文庫刊)
ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント配給

7月24日(土)よりTOHOシネマズシャンテほか全国ロードショー
posted by しほ at 01:10| 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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