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2010年02月26日

ハープ特別講座 大阪音楽大学

2010年2月20日(土)に開催された、大阪音楽大学の特別講座を受けてきました。
特別講座のタイトルは「あの楽器に触れてみよう!第2回ハープ編」
受講料2000円。(会員は1000円)
楽器は昔やっており楽器や音楽は身近な存在だったのですが、最近は忙しさに負けて音楽すら聞かないという状況。
昔を思い出しとても懐かしい気分で講義を受けました。
NEC_3225.JPG

大阪音楽大学は阪急電鉄「庄内駅」。
講義が行われるO教室までは私の足で15分ほどかかりました。
私は歩くのが遅いので一般の方なら10分ほどで着くと思います。
初めての場所なので方向音痴の私は迷わないか不安だったのですが大丈夫でした。
音大生とみられる生徒さんが駅に向かってチラホラ歩いています。
その逆を歩いていけば案内板があるところに出ました。
かなりの方向音痴の方なら空を見上げてください。
飛行機が飛んでいるのですが、駅を降りて飛行機の進行方向に向かって歩くと間違いなく音大の建物か看板が出てきます(笑)


講師は三浦由美子先生。
音楽大学の一教室で行われました。
この特別講義というのは「習うほどではないけれど少し楽器に触れてみたい」というコンセプトでなされているものです。
本格的に楽器を習うにはお金も時間もゆとりもない私には(笑)ぴったりのないようでした^^

防音設備がなされた教室のというのはとても懐かしく何とも言えない気分になりました。
重い扉の向こうには30人ほどの受講者がいらっしゃいました。
やはり普段なかなか触ることが出来ない楽器なだけに人気が高いのでしょうね^^

先生が何曲か弾いてくださいました。
目の前で奏でるハープの音はオーケストラやテレビで見るものとは違いとても心地の良いものでした。
弦の共鳴音までしっかりと聞き取れました。
豊かな音色から繊細な音まで出る楽器だということを改めて確認することが出来ました。


ハープという楽器は「楽器」というより「器械」だそうです。
いろんな部品で出来ており年月がたつと傷んできて寿命があるそう。
バイオリンなんかですと年月が経つごとに音色が豊かになるなど良い方向に向かうので違いがあるんだなと思いました。
どちらかというとピアノと同じ類ですね。

ハープは楽器の中でも一番歴史が長い楽器だと言われているそうです。
狩猟民族が使用していた弓がハープの元の形だったそう。

ハープには2種類あります。
グランドハープとアイリッシュハープ。
グランドハープはオーケストラなどでも見かける大きいお馴染みのハープです。
アイリッシュハープは小さめのものです。
グランドハープを中心に教えてくださいました。

【グランドハープの説明と内容】
弦は47本とペダルが7本。
鍵盤でいうと弦が白鍵でペダルが黒鍵だそうです。
ペダルは2段階に音が変わるので別名「ダブルアクションハープ」ともいうそうです。

ハープの開放弦はドのシャープ。
ペダルを1段階踏むことによって半音ずつ下がります。
DSCF4040.JPG
ペダルを踏むとハープの上についている金具が回り弦の長さを調節します。
DSCF4015.JPG

曲によってあらかじめペダルを調節して調を整えておくそうです。
DSCF4035.JPGDSCF4034.JPG
お琴と同じですね。
演奏会でたまにペダルを踏みながらという光景を見たことがあるのですが、途中で変調しているものだったんですね。
説明を聞くまではピアノのダンパーペダルのようなものかしら?と思っていたので教えていただけて良かったです。

弦の種類は3種類。
高音部はナイロン弦・中音部はガット弦・低音部はスチール弦です。
ボディに使用している木は松やメープルだそうです。
楽器ですからこれはどれも同じような種類なんですね^^

グランドハープの重さは40キロほど。
ずっしりと重たいです。
会場などに移動するときにはケースに入れて運ぶため総重量が100キロほどになるそう。
自分では重たくて運べないので運送業者さんに頼んで運搬していただくそうです。

調弦は自分で行います。
ハープの裏側に飛び出している部分があるのですが、そこに専用の道具を当てて音を調節していきます。
DSCF4032.JPGDSCF4031.JPG
弦楽器なので弾いている途中で音がおちることもありその都度調弦します。
演奏中に弦が切れることもあるそうで、その時には急いで弦を変えるそうです。
だから奏者は常に47本プラスアルファの弦を持ち運びするそうです。
弦が入っているケースも見せていただいたのですが、小型のアタッシュケースのようでした。

ハープの構え方は椅子に浅く腰かけて背筋を伸ばして右肩に当てます。
テレビなどで見る限りではハープを肩に乗せて重みを支えているのかしら?と思っていたのですが、重さが肩に乗っているわけではなく軽くも重くもない状態でした。
重量が40キロもあるとは思えません。

値段は楽器なのでピンからキリまでだそうですが最近ブラスバンドでのハープが増えてきているので100万円程度でも販売されているそう。
でも一般的には日本製で100万円以上。
教室に用意されていた白色のハープはアメリカ製で300万円程だそうです。
DSCF4009.JPG
黒いハープはドイツ製のホルンガッハというもので500万円〜600万円だそうです。
DSCF4012.JPG
ホルンガッハというメーカーは今人気なので中には1000万円を超すものもあるそう。
装飾などによっても値段が変わるそうです。
DSCF4038.JPG

実際に触らせていただいたのですが、アメリカ製のものは柔らかく繊細な音でした。
ドイツ製のものは弦がしっかりしてアメリカ製のものより強くはじかなくては音が出ませんでした。
そのため音量が大きく固くしっかりした音でした。
私はこちらの方が好きだなと思いました。
楽器によって音色がガラッと変わるのも面白いと思いました。

ハープの指づかいは4本が基本。
小指は使いません。
使わないというか使えないそうです。
構えてみて分かったのですが、小指は元々短いので頑張って伸ばしても弦に届きませんでした。


ハープの特徴
異名同音(例えばミのシャープ=ファ)が同時に鳴らせるのでグリッサンドなど特徴的な奏法が出来る。
ピアノだと同じ音は同じタイミングで一音だけしか鳴らせませんが、ハープだと弦の調節次第で同時に2音鳴らせます。
オーケストラなどでハープのソロのときに豊かな音色でピアノやヴァイオリンなどのグリッサンドとは何かが違うなーと思っていたのですがこれだったんですね!
謎が解明しました^^

ハープの背面(というのかしら?奏者に近い部分です)には穴が開いていました。
DSCF4029.JPG
共鳴してここからも音が出るんですね。



【アイリッシュハープの説明と内容】
DSCF4010.JPG
アイリッシュハープの弦は24本。
グランドハープの高音部を切り取った形と考えていいとおっしゃっていました。
小型で膝の上に乗せて演奏します。
触らせていただいたのですが小さい子供を膝の上に乗せているようでみている時よりも構えたほうが愛着が湧きます。
重たくはないのですが長時間演奏していると重たくなりそうだなという感じでした。
実際、最近では椅子などに置いて演奏する方も多いとか。

アイリッシュハープの開放弦は変ホ長調(ミのフラット)
グランドハープのようにペダルはありません。
その代わりハープの上部にフックが付いており上げ下げして弦の長さを調節します。
ペダルが付いていないハープなので別名を「ノンペダルハープ」とも言うようです。

弦の種類は1種類。
素材はナイロン弦。

アイリッシュハープの重さは5キロほどです。
自分で持ち運び出来る大きさと重さでした。

アイリッシュハープの価格は10万円前後。
重量と値段が手ごろなのでこちらから始められる方が多いそうです。

【ハープの弦の色】
白・赤・青の3色です。
DSCF4018.JPG
赤はド、青はファ。
実際に触ってみてわかったのですがこの色分けがないとどの弦が何の音か判別が出来ずに困るだろうなと思いました。



【ハーピストの手のケアの方法】
弦を指先ではじくのでタコが出来ていたり固くなっているのかな?と思っていたのですがそうではありませんでした。
ハープは繊細な音が出る楽器なので指のコンディションによって音色が変わるそうです。
だからハンドクリームで保湿をして手指を柔らかく保つそうです。
またタコなどが出来るとやすりで削るなどのケアをしているそう。
演奏会の1週間ぐらい前からは手タレさんのようにお風呂に入るときにも手袋をはめて生活をするそうです。


【ハープの楽譜】
ハープの楽譜はどんなものだろうと興味が湧きましたので見せていただきました。
DSCF4041.JPG
ピアノの楽譜と全く同じものです。
右手と左手に分かれています。
ハープ独特の記号などもあるそうですが数はそんなに多くないそうです。
私は楽譜を見るまでバイオリンやフルートのような楽譜(1段だけのもの)と思っていました。
また、元の調性からして(開放弦がドのシャープ)ビオラなどのようにハ音記号かと思っていたのですがト音記号でした。
見せていただいてよかったです。


【参加した感想】
珍しい楽器を間近で見られること自体素敵なことなのに、実際に触らせていただけるなんて本当に嬉しい内容でした。
こういった試みをされている大阪音楽大学さんにとても感謝の気持ちが湧いてきました。
音大って今まで遠い存在、憧れだったのですが少し身近に感じられました。
実際に習うとなると時間とお金が必要なのでなかなか難しい部分ではありますが、こういった手軽なセミナーですと参加しやすいですので、また機会がありましたら是非とも足を運びたいと思いました。
ありがとうございました!
posted by しほ at 18:07| 美術・展覧会・展示会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月18日

ラフィネSATY茨木店でリフレッシュ

茨木市にあるSATYでお買い物をしていたときにリフレッシュサロンラフィネでお世話になりました。
NEC_3266.jpg
度々利用しているのですが大型ショッピングセンターの中にこういった癒しのお店があると助かるんですよね。
いろいろ見て回って足や体が疲れてしまうのでちょっとしたリフレッシュになるんです。
時間も20分から選べるのでちょっとお茶する感覚で休憩が出来るのが嬉しいです。

全身のマッサージのほかにリフレクソロジーやフェイスセラピーからメニューが選べます。

歩き疲れた足をしっかりほぐしてもらい、帰宅の足取りが軽やかでした^^

たまには自分へのご褒美に形のないプレゼントもいいかな?
posted by しほ at 03:13| 美容 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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